SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ソフトバンクがMNPで虚偽説明

都内の一部のソフトバンクモバイル売店で「NTTドコモとKDDI(au)のシステム障害によるもの」とウソの説明を行っていることが分かったそうな。
総務省ソフトバンクモバイル幹部を呼び、再発防止と原因究明を指示し対策を改めて報告するよう求めたそうな。

携帯電話会社を変えても番号がそのまま使えるモバイルナンバーポータビリティー(MNP)で、「予想外割」を打ち出したソフトバンクモバイル(SBM)。まさに予想外のトラブルの最中、都内の一部SBM販売店では、トラブルを「NTTドコモとKDDI(au)のシステム障害によるもの」と説明していたことが30日、明らかになった。システムトラブルで他社への乗り換え業務を止めただけでなく、責任まで転嫁する事態に、SBMの企業姿勢が問われそうだ。

【虚偽説明】
 「お客様各位 NTTドコモとKDDI(au)においてシステム障害が発生しております」
 「その影響により、ナンバーポータビリティー(番号継続制)を利用したソフトバンクへの新規ご契約が不可能となっております」
 都内・新宿のSBM販売店で29日夕、こんな張り紙が出された。

いやー、どうしてこんなに平然と嘘を提示できるのでしょうか。
別にSATOXはソフトバンクモバイルを目の敵にして批判するつもりはなく、むしろ「ソフトバンクならやってくれる!」と期待して注目してきたのです。
でも、これまでのがっかりなサービス発表やこの記事の内容を見るとソフトバンクモバイルの「ダメさ」しか見えてきません。
以下、孫社長MNPについての発言。

それでも、孫社長は「東京ディズニーランドもオープン当初は何時間も待つ列ができた。番号持ち運び制を台無しにしたとは思っていない」と語り、制度の安定性を損なったとの見方を否定した。

テーマパークは混んでなんぼ。
安定性が必要なシステムと同じ例えにするのはおかしいですよね。冷静に考えれば負荷が掛かることは自明であったはず。何の対策もしなかったのはどうしてなんでしょうかねぇ。
ちなみに、システム強化に1億円ほどの投資を行ったんだそうな。