ソフトバンク、ボーダフォン日本法人買収の動き
利用者の増加が伸び悩んでいるボーダフォンですが、イギリス・ヨーロッパ本拠地も苦戦を強いられている模様。
んで、この記事はソフトバンクがボーダフォン買収に向けて交渉を行っていることを発表したもの。
ソフトバンクが新規に携帯電話市場に参入しようとしていることは周知の事実。過去にはDDIポケット(ウィルコム)やツーカー買収かなんて話もありました。
新規に携帯電話業界に入り込むのは難しいのはボーダフォン自体が物語っているわけです。
固定通信で国内３位のソフトバンクは４日、携帯電話３位のボーダフォン日本法人の買収交渉について、「交渉していることは事実だ」とのコメントを発表した。関係者によると、買収はソフトバンク側が持ちかけたという。実現すれば、国内通信業界は固定・携帯ともに、ＮＴＴ、ＫＤＤＩ、ソフトバンクの「３強」が競い合う構図になる。
アナリストの話ではソフトバンクの携帯電話設備投資が鈍っており、本格的に買収に向けて動いているのではないかという。新規に参入が難しいのであれば、お客ごと買ってしまおうというものですよね。
その暁にはネットとの融合や斬新な価格などのサービスを投入してくると思います。
と言っているうちに業務提携発表です(笑)。
ソフトバンクは英ボーダフォン日本法人を買収するのを機に、ボーダフォン本社と携帯電話やインターネット分野で業務提携することで基本合意に達した。協力関係を深め、相互に技術やノウハウを供与する。ソフトバンクが出資するポータル（玄関）サイト世界最大手の米ヤフーも参加。世界で5億人の加入者を持つボーダフォンとソフトバンク・ヤフー連合が組み、携帯電話での動画配信などの新事業の国際展開をめざす。
ソフトバンクはボーダフォン日本法人を買収、ボーダフォン本体とも業務提携に至ったとのこと。ソフトバンクの思惑通りに事が進んでますな〜。
