SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

TGS2005とPS3

ブログでいろいろとよけいな事まで書いてしまって、困った事件になる事が多くとりだたされていますよね。その辺りにいろいろと気を配ってはいるつもりなんですが、苦言を頂いてしまったこともあったりなかったりして、Xbox360のファイナルハードの事やPS3エバリュエーションキットの事はなど、あんまりよけいな事は書けないわけです。
でも、「PS3の開発は難しいぞとだけ言っておく(久多良木節)」
なんとかしてもらわないと、Cellをしゃぶり尽くしたゲームはなかなか出てこないような気が……。つまりは、PS2のEE-IOPのプロセス間通信をバリバリ扱った事のあるプログラマさんならともかく、SPUを駆使する事は決して簡単ではなので、当面SPUなんて全く使わないゲームしか出てこないのではないでしょうか。セガサターンで言うところのSH-4×2のうち、1個しか使わない状態と同じですよね……。
それと引き替えXbox360はWin32APIでスレッドをさわった事がある方ならワリと簡単に複数のプロセッサに処理を割り当てられます。幸い、欲しい次世代機はPS3がダントツなんですが、世の中のPS3システムプログラマさん達の多くは頭を抱えていると思います。
東京ゲームショウ2005にプレイアブルPS3の出展がなかったのは、この辺りが起因しているとかいないとか。ロンチまであと半年もないですね〜。



余談ですが、東芝が提供しているCellリファレンスキットではトータル的なパッケージかが実現されており、すでにLinuxITRONが乗っかっているようです。