SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

スクウェア・エニックス、タイトー買収

スクウェア・エニックスタイトー子会社化に向けて公開買い付けを始めたとのこと。これに対し、タイトーも賛同を表明している。株式的な価値はきっと上がるんでしょうね。
スクエニのラインナップの弱いところを補填し、収益の安定化を狙うの画目的だと思います。
それにしても、ゲーム業界の生き残りの厳しさをまさに表しており、ゲームソフト需要の低下、開発費の上昇などがその理由と考えます。

株式会社スクウェア・エニックスは、株式会社タイトーの株式を公開買い付けにより取得すると発表した。
 買い付け予定株式数は247,900株。この数字はタイトーの発行済み株式総数の67%に当たる。買い付け上限で取得する株式の上限は設定しておらず、応募株券の合計が247,900株を超えた場合は、その全てを買い付ける。逆に247,900株に満たない場合は、公開買い付けを行なわないとしている。
 もしスクウェア・エニックスの買い付けが成立した場合、同社はその後に予定される株式交換などにより、タイトーを完全子会社化する。なお同社は、現在タイトーの株式の約36%を保有する京セラ株式会社より、今回の公開買い付けに応募する旨の同意を得ているという。
 タイトーも、スクウェア・エニックスによる株式の公開買い付けに賛同の意を表明している。

スペースインベーダーブームから始まり、かつては名門とうたわれていたタイトーも押し寄せる巨大な波にのまれていっちゃうのでしょうかねぇ。
面白い記事↓。

スクウェア・エニックススクエニ)によるタイトーの買収は、家庭用ゲームと業務用ゲームの大手同士が互いの経営資源を利用しあえば、各市場で競争力がより高まる、との狙いがある。ゲームソフトの開発コストが巨額化しており、一度開発したソフトを多方面で活用しなければ収益力は維持できない。そんな危機感が業界に広がっており、業態を超えた合従連衡がさらに進むのは必至だ。