SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

来たよ、でっかいテレビ♪(KDL-L32HVXレビュー)

つい4日ほど前、愛用のテレビが壊れました。
20V型のワイドブラウン管。
先日の日記でも書いたように、この夏の新商品かSEDテレビの登場をうかがってたんです。つまり「待ち」状態でした。
んでもね、現状のテレビが壊れてしまい、急遽テレビを買わなくてはならない状態に陥ってしまいました。テレビ人間、もしくは人間テレビのSATOXはテレビと一心同体なのだ(ワケワカラン)。

■続・大変だ!壊れた!壊れた!

じつは、約半年くらい前、思いの丈を次のように書き綴っていました。

■でっかいテレビほし〜(←バカっぽく)

その頃の結論はプラズマの画質はまだまだなので、今買うなら省電力と高画質を兼ね備えた液晶だろう、と。現在ではプラズマのギラギラした画質も落ち着いてきていい感じなのですが、それでも消費電力と何よりも画面から出る熱がなかなか改善されてないのが実情。
ってなわけで、当時の候補、液晶ベガKDL-L32HVX(32V型♪)を購入してしまいました。ボーナスも出たし!(笑) じゃあ、ワクテカ[レビュー]!

KDL-L32HVXレビュー

■ソニー KDL-L32HVX

壊れたその日にネットで注文!思い切りました、SATOX。
某大型量販店で38万円のところを某ネットショップで239,800円(税込)。もともとの販売価格は50万強でしたから、ほぼ半額です。KDL-L32HVXも1年前もの古い機種ですからね〜。
もともと、というか、今でも実はそ〜んなにでっかいテレビに興味はないのですが、ソースの高解像度化(地デジGUIとか)により、表現力のある大きなテレビが必要になってきたわけです。最近視力も落ちてきたし;
ちなみにSATOX、自分で買ったものだからといって甘い評価はせず、ダメならダメと正直に書きますよ〜。
■我が家にいらっしゃいませ!〜その所感。
イリヤちゅるる
クリックで大きな画像(イリヤちゅるる)

でかっ(笑)。
手を広げて持ち上げるのは不可。下から抱えないと持てないですぞ。
■気になる画質は?
全く違和感ないと言って過言ではないです。
液晶で問題とする点は輝度の低さ(色温度の低さ)と応答速度なんですが、輝度も応答速度もSATOX的には問題なし。1/60フレーム激しい動きのゲームも問題もなく遊べました。いいじゃんいいじゃん。
ビバ!プログレッシブ!(笑)
絵はかなり作られている方だと思いますが、ハイエンドQUALIAの画像チップを使っているだけあって、同クラス他メーカーの液晶よりもキレイ(に見える?)なんじゃないでしょうかね。
今まで使っていたブラウン管と比べても大きな差を感じないというのが正直な感想です。
写真で撮ると走査線が見えないのがブラウン管でない証拠(笑)。なんだかはめ込み合成のようにキレイでしょ?(^^;
対比の為、PS2のコントローラをわざと置いてみました(^^;

■視野角等々は?
側に置いてあるパソコンに向かいながらでも問題なく観られます。何が言いたいかというと、視野角は限りなく広いです。斜めから見たからと言って、色味すら変化しないです。優秀♪
昔、安い液晶テレビを買って、白ちゃけた絵や残像、視野角の狭さでがっかりしたもんですが、その全ての問題をこの液晶テレビは解決していますね。
観鈴ちん、う゛ぃ
クリックで大きな画像(観鈴ちん、う゛ぃ)

■なぜ32Vを選んだのか
大きな要因は次世代インタフェースとも呼ばれるHDMIを装備していたという点です。
ひとつ下サイズ、液晶ベガ26V型(KDL-L26HVX)でも良かったのですが、コイツにはHDMIがなかったのです。部屋が狭いもんでこれ以上大きいのも要らない、と判断。でも、約8畳のSATOXの部屋には明らかに異物なのだ(笑)。
ちょっと残念なのは1,366×768という画素数で、フルHDではないんですねー。

■フルダブル♪
何がフルダブルかというと、チューナーです。
地上波アナログ/デジタルを2つづつ備えているんです。大きな画面を使ってアナデジ気にせずに、2番組同時に観る事ができるんですよ、奥さん
この機能にすっごく憧れていたんですが、実際はあまり使わないもんですな(笑)。ゲームをしながら片手間にテレビくらいかなぁ。

ソニー特有のクロスメディアバー(XMB)というGUIを搭載しています。簡単に言うと、ちょっとだけ分かりやすいクロス状のアイコンインタフェース。

それよりも何よりも、PS2のEE/GSチップを使ったUIが快適である事が何よりも御利益。
番組表もぽんぽんめくれるし、レスポンスがよいのが気持ちいい。もっさりした動作はイライラしますもんね。
ベガ以外のUIをじっくり研究した事はないんですが、このサクサク動作を上回る他メーカー製品はないんじゃないでしょうか??

■見えないモノが見える見える(^^;
これは高画質テレビの宿命なんですが、例えばDVDビデオを観たとき!MPEG固有のブロックノイズ、モスキートノイズが見えますね〜。もともとDVDソースにあるモノなんだから仕方ないですけどね。
ちなみに、KDL-L32HVXにはMPEGノイズ除去の機能もあり、効果もそこそこ。SATOXはどちらかというと元ソースを見たい人なのでオフにしてます。
それと、地上波アナログのソースの汚さはどうしても目についちゃいますね〜。
今、実は外部ソースとの接続はS端子なんですが、D端子で固めたいと思ってます。すると、もっと見えないモノが見えたりして(笑)。
■あえて文句をつけてみる
リモコンが少々使いづらいかな。

携帯電話のようなインタフェースでぱかっと開けるのですが、まず、片手で開けられないのは不便。ボタンも携帯電話のように押しづらい。
それから、閉じた状態のボタンがシンプルすぎ(笑)。双方向の青赤緑黄ボタンは表に付けて欲しかったかな。テレビ番組表で結構使うんだな、これが。
画質については文句ないなぁ。もうしばらく使ってみて何か気になる事があればお知らせしますね。

とにかく、長時間観ても全く疲れない安定した画質。廉価版である「ハッピーベガ」とは明らかに異なる画質です。
そろそろベガの新製品が出そうな予感ですが(^^;、安くなってきたこのタイミングで新調してみるのはいかがでしょうか? 放蕩SATOX、この商品をおすすめしよう!(いや、急におすすめされてもねぇ?)