SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

sakusaku、ジゴロウ降板、その理由

昨日は新キャラ登場で浮かれ気味でしたが(笑)、sakusakuジゴロウ降板劇についてより詳しい情報を入手したので書いてみる。
放蕩SATOX、さとう珠緒並にぷんぷんである(どっちなんだ)。
簡単に言うと、tvk/ミューコムとデザイナ「ダイスケ・エクスプレス」さんとの著作権使用料に関する"もめ事"である。


tvk/ミューコムはグッズ販売ロイヤリティとして、月額28万円をダイスケ・エクスプレス氏に支払っていた。
しかし2004年12月、グッズ販売に際しダイスケ・エクスプレス氏が関与していない状況を不服とした氏がグッズ売上額の30%のロイヤリティを請求し、話がもつれた。
ダイスケ・エクスプレス氏「自分と関わり(契約)のないまま、自分のキャラクター商品契約が次々と行われた。正当な対価を請求する。」
tvk/ミューコム「商品化に関しては本人の了承を得ている。請求額は常識外の金額。契約書を交わさないのは放送業界ではよくあること。」
つまりはグッズがバカ売れしているのにも関わらず、デザイナーダイスケ・エクスプレス氏にその正当な対価が支払われていなかったのがそもそもの原因である。
いや、ここであえてtvk/ミューコム側に立つならば、月28万円のロイヤリティーを払っているにもかかわらず、ダイスケ・エクスプレス氏がさらなるロイヤリティを請求してきたということになる。
個人的にはtvk/ミューコム側が相当悪いと思う。さらに「放送業界ではよくあること」と発言できてしまうところにアタマの悪さを感じる。無神経な古く悪い会社の体質だ。本人の了解を得ていなかったから問題になったんじゃないか。
努力した人が報われない理不尽なことは往々にしてある。例えば「青色LED特許」のお話。数億数兆の価値のある偉大な発明を雇用者は数十万円の報償金だけで済まそうとしたわけだ。これじゃあやってられない。
何でもお金で解決というのも寂しい話だが、努力した人が報われない世の中になるとしたら無礙に努力する人が居なくなり、突出した良いものが生まれなくなってしまう。
なにが大人の事情だ。
ぷんぷん。

■sakusaku速報!新キャラ登場!白井ヴィンセント?

■じ、ジゴロウこと……黒幕さんの正体判

■Dice-k-expressの愛鯖

■増田のおばちゃんさんのコメント[HP]

次のデザインも改めてダイスケ・エクスプレスさんに〜と思ってたけど、これじゃあ願い叶わずですね。30%のロイヤリティはtvkの言うとおり、信じられないくらいの高額だと思うけど、はじめからしっかり話し合っていればこんなことにはならなかったはず。tvk/ミューコム側の原作者を無視した横暴と言っても言い過ぎではないと思う。あ〜、いえね、この辺はアクマでSATOXの主観なんですけどね(急に弱気)。
ちなみに、この記事のソースはとある新聞紙面なのだ。

えーっと(笑)、この新聞記事に対してダイスケ・エクスプレス氏の反論コメントが……。

■Dice-k-expressの愛鯖: 大人な対応ができない大人の問題

とにかく、そもそもtvk/ミューコムの契約意識は希薄でぞんざい。
その結果、プロデューサの手によってジゴロウというキャラクターが勝手に手元を離れ、バンプレストに版権が渡ってしまった模様。
まさに「契約書を交わさないのは放送業界ではよくあること。」と開き直ってしまう脳みそ薄々の方の出来る業だと思います。
以下、増田のおばちゃんさんのコメント抜粋。

一部のスタッフのいい加減な行動と会社組織がいい加減なやり方をした結果として今回、このようなジゴちゃんの降板という不愉快な結果になってしまい
数年間、いろんな問題があることに何も出来なかった自分に、、、悲しい思いでいっぱいです。

適当な判断が出来なかったプロデューサさんには是非責任を取ってsakusakuから手を引いていただきたい。武内さん?