スクウェア・エニックス、2004年度Q3売上高609億円
スクウェア・エニックスの2004年度第3四半期の3売上高が609億円、前年度と比べても50%増だったとのこと。そして純利益は150%%増の132億円。うきゃ〜ドラクエ効果、メテオ級です(笑)
いやーすごいですね〜。きっと社員の皆様には賞与として還元されることでしょう。うらやましいなぁ。
ゲーム大手のスクウェア・エニックスが27日発表した04年4月から12月までの3四半期の売上高は前年同期比49.7%増の609億円で、当期利益が同150.5%増の132億円と大幅に伸び、最高益を記録した。人気ゲーム「ドラゴンクエスト(ドラクエ)8」の快調な売れ行きが押し上げた。
コンスタントにシリーズを投入しているファイナルファンタジーに比べ、ドラクエはここのところ新作を出していなかったので、その勢いに乗ったのではないかと思います。待ち遠しかった感が強いですよね。
「完全3D」になったから売れたってわけでもなく、やっぱり「ドラクエだから」だと思う次第。
■RPG開発はバクチ
RPG開発は、ややバクチ的なところがあります。RPGはとても開発期間が長いので、売ることが出来れば利益が入ってくるけど、売るものがない期間は開発コストだけが重なっていくわけです。だから、極端な話、ある年は資金潤沢、ある年は経営必死という事になるわけです。
ただ、スクエニくらいの規模だと、10チーム以上開発ラインがあって、ドラクエ、FF、ロマサガ、その他諸々、と短い期間で製品をリリースしていけるので資金が足りなくなるリスクは少ないです。
RPG開発で期間が長く、コストがかかった割に思った通りに売れないと、つぶれてしまう会社もあったりするわけです。だから、規模の小さな会社ではRPGを作ることが難しいんです。
個人的に好きだったゲームアーツも、スクエニやカプコンの開発部門のような扱いに……。
どうでもいいけど、外部から資金調達なしに経営してきてるところって、任天堂くらいなものなんですよ。
そして、「RPG」はバンダイの登録商標(笑)
今日、唐突に「ラジアータ ストーリーズを買わない?」と言われ、買ってしまいました。間違えて2本買ってしまったそうで、う〜ん、何だかなぁ。
ラジアータ ストーリーズ Video Games 2005/01/27 スクウェア・エニックス |
………でもSATOX、ドラクエ8終わってないや(^^;