SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

電力線でネットワーク

確かに、何年か前に話題になってました。
いわゆる100Vの家庭用電源を使ってネットワーク通信を行ってしまおうという技術です。

電灯線、つまり家庭内に引き回されている100ボルトの交流電線に高周波の信号を変調して、ネットワーク線として利用するという技術がPLCだ。そもそも電力線を使った通信というのはかなり前から研究が進められており、まだインターネットの常時接続が一般的でなかった2000〜2001年頃、この技術を使って電力会社がプロバイダー業務へ参入か、などと騒がれたことがあったのをご記憶の方もいらっしゃるかもしれない。

電磁波が出るってのは、レベルにもよるけどいろいろな影響がありそうですね。ラジオとかは弱い電磁波でもノイズになるし〜。
でも、コンセントがLANケーブルの替わりになると考えると、今のPC環境は激変しますよね。マザーボードにPLCネットの機能があれば、LANケーブルなんてそもそも必要なしでネット接続できてしまう。無線LANの立場さえ危うくなりそうです。家の中でなら、ほぼコンセントから電源とってるでしょ。インフラが整えば、喫茶店のコンセントや田舎のおじいちゃん家からでもネットが出来ちゃうわけですよ。