「Mac miniはお買い得」は本当か
ITmediaに『「Mac miniはお買い得」は本当か』という興味深いコラムが書かれています。
500ドルのMac miniはG4 1.25GHz、256MB RAM、40GB HDD、CD-R/DVD-ROM、ATI Radeon9200(VRAM32MB)、FireWire、USBX2、イーサネット、モデムという構成なわけですが、同じ構成のPCは400ドルほどで買えるとのこと。
NPD GroupアナリストのSteve Bakerは、「(miniが)お買い得か否かの判断は、製品のターゲットや、実際の購入者によって大きく変わってくる。Best BuyやWal-Martで販売されているエントリーレベルのPCと比較して買い得かどうかと聞かれれば、答えは明らかに『ノー』だと思う」と語った。
特筆すべき点はやっぱりアップルは商売上手ということ。「だまされてる」とまでは言いませんけど、Macで499ドルは安い!と思っちゃいますもんね。実際、デザインは秀逸だし、MacOS Xなんかはよくできていて、遊んでみるのは面白いと思います。
道具=コンピュータとしてMacが秀でていたのは、主にデザイン・クリエイト向けのソフトがMacには豊富にあって、それらの方々がモノを作るためにMacがどうしても必要だったというところにあります。
しかし最近はなんだかんだ言ってもWindowsの需要が高く、高機能なサウンドソフトや3DデザインソフトMaya、SoftImage、MAX、LightWaveなどはすべてWindowsです。MacにあるのはMayaくらいでしょうか。
オシャレでカッコいいんですけどね〜。ってなわけで大人気。
「Mac mini」など新製品発表の影響で「Apple Store」にトラフィック殺到
ちなみにアップル、iPod効果で売上高前年比74%アップだって……。