SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

1チップMSXで彷彿するもの

先日、東京国際フォーラムにて開催されたALTERA PLD EXPO 2004で1チップMSXのプレゼンテーションが行われたそうです。
放蕩SATOX、実は初めてさわったパソコンがMSXなんです。マシンはPanasonicのCF-3000。MSX1です。くしくもこの間注文したパナのノートPCの型番もCF-〜なんですよね。泣かせる〜。

東京国際フォーラムにて開催された“ALTERA PLD EXPO 2004”会場にて、日本アルテア(株)のFPGAチップを使用した“1チップMSX(仮称)”を出展。別フロアにて行なわれたプレゼンテーションには多くの来場者がつめかけた。“FPGAMSXを再現する”と題して行なわれたプレゼンテーションでは、『MSX MAGAZINE永久保存版』を手がけるアスキーIT編集部編集長の佐藤栄一氏と、MSXアソシエーション理事の横居英克氏により、1チップMSXについての説明が行なわれた。

SATOXはMSXでゲーム、というよりもMSX BASICにハマり、音楽を鳴らしたり、ゲームを作ってみたりという事をやってました。そのとき小5〜6。変な小学生だったのかもしれませんね〜(笑) まぁ、コイツのおかげで今、へっぽこプログラマとして飯を食えていたりするので、まかりなりにも愛着のあるものです。
さて、今回発表された1チップMSXですが、神髄はアルテアという会社のFPGAチップ宣伝のためのデモ。MSXはアーキテクチャが詳しく解説されており、なおかつワリとメジャーな名機なので、復刻することによる宣伝効果が大きいという事なのでしょう。ちなみに今回発表されたパッケージの構成はEPI1C12Q240C8というFPGA、32MBのメモリ、MSXカートリッジスロット、SDメモリスロット、PS/2キーボードポート、MSXジョイスティックポート、ビデオ・オーディオ端子ということです。
ちなみに、FPGAとはField Programmable Gate Alleyの略でプログラミング可能なCPU回路のこと。本来CPUはあらかじめ決められた命令(命令番号)で仕事をするけど、「この命令が来たら、この処理をする」というような事ができるわけですな。これって、ハードウェアエミュレータとでも言うのかな。



確かに、懐かしくてさわってみたい気はするけど、今更MSXで何をするんだかな〜というのが本音です。
もちろん、MSX MAGAZINE永久保存版1&2は購入しました〜。