SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

液体に情報を記録できる技術

アメリカ・ミシガン大学ニューヨーク大学の研究者達が液体に情報を記録できる技術を研究しているんだそうな。
スプーン1杯の液体で1TBの容量があるんだそうですが、それを読み出す技術は完成していなんだそうです………。
ハードディスクなどは磁気で書き換え、磁気で読み取りを行っており、Blu-rayなどは熱で書き込み、光レーザーで読み出しますが、この液体記録方式はどうやって「クラスタ」を動かすんですかね。
そのクラスタの「固定化」技術も確定していないんだそうで、もうちょっと研究が進んでから発表したら良かったんじゃないかな、と思います。

ミシガン大学ニューヨーク大学の研究者チームが、「湿式情報ストレージ」というものの研究をしているという(WIRED)。
これは、ナノ粒子のクラスタ(塊)が微量に入った液体をストレージとして使用できる技術で、3%の濃度でクラスタを含んだ液体の場合、スプーン一杯でも1TBもの情報が記録できるらしい。

ハードディスクって、これまで結構壊してきましたが、nasneで番組を撮りためたハードディスクがなんだか怪しい状態に………。大容量のSSDなんか全然安くなってこないし、何かさらに壊れにくい記録媒体が技術革新で出てこないかなぁと思います。
誕生させれば一儲けできそうなもんですが(笑)、なかなかそんな都合のいい記録媒体なんて見つからないんでしょうね。