SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

アメリカ大手ITのセキュリティ状況一覧

アメリカのデジタル市民権団体がアメリカIT企業大手の暗号化対応状況について一覧できるリストを公開したんだそうな。
項目の意味は左から、データセンター間の暗号化通信、HTTPSSSL対応、HSTSはHTTPでなくHTTPSを促すしくみ、Forward secrecyはワンタイム鍵を使うしくみ、STARTTLSは基本的に暗号通信のみ行うしくみ。
 


Googleは様々なサービスが多岐にわたっているのに優秀ですね。DropboxFacebookなども優秀ですが、一方で、Amazonやアップル、マイクロソフトなどはちょっと怪しいことが分かります。
×だからといってダメと言い切れないし、すべて対応しているからといって完璧に安全というわけではないと思いますが、こういうリストを出されると企業としてはイメージ的に悪いですよね。

デジタル市民権団体の電子フロンティア財団(EFF)は11月20日(現地時間)、米IT企業大手のサービスの暗号化状況を一覧できるリストを公開した。
 米国家安全保障局NSA)による大手IT企業のユーザーデータへの無断アクセスが報じられる中、企業がユーザーを守るためにどのような対策をとっているかを確認することが目的。

今どきHTTPS通信できない環境はなかなかないと思いますが、古い端末だと通信できない可能性が出てきます。また、HTTPにくらべてHTTPSは2倍以上の通信量が発生するので、レスポンスが遅くなるんですよね。ネットワークの通信量が増えるのはもちろん、サーバーの負荷も上がるしいろいろ大変です。