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インテルがマカフィーを買収

インテルがウィルス対策ソフトでお馴染みのマカフィーを買収すると発表したんだそうな。
買収総額はなんと約77億ドル。
日本円で約6500億円ですわよ、奥さん。
チップ製造のインテルがセキュリティソフトウェア会社を買収することは大変興味深いところですが、買収理由についてインテル曰く「多様なオンライン世界に保護を提供するには、ソフトウェア、ハードウェア、サービスを含めた新しいアプローチが必要になるため」だそうな。
インテルのこれまでの買収は、ライバル会社(AMD)に対抗するために買収を行うことが多かったように思えます。例えば、ウィンドリバー、ラピッドマインド、Havokですね。
AMDがATIを買収したように、インテルがNVIDIAを買収するという噂も一時期ありました。

米Intelは19日（米国時間）、セキュリティベンダーの米McAfeeを買収すると発表した。買収総額は76億8000万ドル。

NVIDIAのライバルであるATIがAMDに買収されたり、Flashを擁するマクロメディアがアドビに買収されたりと、よく知っている会社が大手に買収される事が大変よく目に付くようになってきました。
コンピュータにまつわる様々な技術が乱立しており、それを我がものにして有利に進めようという大手会社。これからどのように世界地図が書き換わるのかよもや想像が出来ませんね。
AMDがシマンテック(Norton)辺りを買収したりしないかなぁ。いや、予想を覆してトレンドマイクロとか(笑)。