SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

KDDIがセカイカメラに4.5億円出資

最近KDDI(au)と仲がよいセカイカメラ(頓智・)に対してKDDIが4億4800万円を出資すると発表したそうな。これにより第三者割当増資が行われ、KDDIの資本が入ることになります。
セカイカメラと言えばARの老舗と言っても過言ではなく、恐らくユーザ数はダントツで多いでしょう。
その可能性は未知数であるものの、エアタグの利用価値という意味では何となく情報が流動的で安定性に乏しいと思うんですよね。さらにTwitterで言えばある話題について何万ツイートもあるようなイメージで、ある場所に同じような情報がゴミのように集まると考えると、そのノイズ対策と言いますが、本当に有用な情報が見つけられるのか、と言った問題があるかと思います。

KDDIは、「セカイカメラ」を開発している頓智・に4億4800万円を出資した。セカイカメラの会員数の拡大や、会員向けビジネス展開を共同で進めるとしている。

だいたいどこかに出かけ、「その場の情報が欲しい」と思ったらそんなに時間があるわけでもなく、セカイカメラで悠長にエアタグを探しているなんて事は多くの場合できないと安易に想像できます。
よっぽど暇なときならいいんですけどね。
まぁこれはあくまで個人的なセカイカメラを使ってみての感想ですので「そんなことない」といわれてもしょうがないのですが、まぁ何が言いたいかというと、本当に広告ビジネスも含めて「流行るのかなぁ?」とやや懐疑的です。
しかしまぁKDDIという大きな会社に見初められて、1ベンチャー企業としては「成功した」と言えるかもしれませんね。