ブログの自動ツイートスクリプトをメンテした
誰がなんと言おうと梅雨気候の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
年をとるほど時間が過ぎる感覚が早くなると言いますが、狂ったように毎日ブログを更新していたのをやめてから3年経ってましたがあっという間です。
はてな独自のブログシステムだった「はてなダイアリー」はなくなり、ユーザーは強制的に「はてなブログ」に移行。
URLも https://d.hatena.ne.jp/ から https://satox.hatenadiary.jp/ に変わりました(旧アドレスからリダイレクトされますが)。
さて。
続きを読むVisual Studio Installerにインストール環境条件をつける
Windows Storeアプリがメジャーになってきているこの昨今、レガシーなインストーラーアプリなんてのを頑張るのもしゃくなわけですが、Windows10 64bit以降のみの環境にスンストール可能なインストーラーを作りたい衝動に駆られ、調べてみたというマニアックなネタです。
1. Windows8.1とWindows10の問題
マイクロソフトさん、気が利かない。GetVersionExやVerifyVersionInfoなんて関数があるわけなのですが、そこで取得されるバージョンは基本的にWindows8.1もWindows10もなんと同じなのです。以下、取得されるバージョン。(exeならマニフェストを変えると10.0と返ったりしますが……)
OS | Major.Minor |
---|---|
Windows 10 | 6.3 (10.0) |
Windows 8.1 | 6.3 |
Windows Server 2012 R2 | 6.3 |
Windows 8 | 6.2 |
Windows Server 2012 | 6.2 |
Windows 7 | 6.1 |
なもんで、結論、レジストリを使います。
キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\CurrentMajorVersionNumber
ここにWindowsのメジャーバージョンである10と書かれています。
詐称する人のことなんて知りません。
2. インストーラーの起動条件を設定する
今回はVisual Studio 2015のセットアッププロジェクトを使用しています。起動条件の「Search Target Machine」右クリックで「レジストリ検索の追加」を行い、新しくできたオブジェクトのプロパティを編集します。
(Name) | OSCurrentMajorVersionNumber |
---|---|
Property | OSMAJORVERSION |
RegKey | SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion |
Root | vsdrrHKLM |
Value | CurrentMajorVersionNumber |
これで「OSMAJORVERSION」にメジャーバージョンが入力されます。
次に、「Launch Conditions」右クリックで「起動条件の追加」を行い、プロパティを編集します。
(Name) | CheckWin10_64bit |
---|---|
Condition | (VersionNT64>=603) AND (OSMAJORVERSION>="#10") |
InstallUrl | |
Message | このアプリケーションはWindows 10 (64bit) 以降で動作します。 |
Conditionの項目は「Windows8.1以降かWindows10以降の64bit OS」かつ「メジャーバージョンが10以上」をあらわしており、つまり「Windows 10 64bit以上」を示す条件となります。
「InstallUrl」は条件がFalseのときに表示するURLとなります。
びしっ。
スマートフォンは5年以内に時代遅れになる?
エリクソンの調査によると、多くの人が「スマートフォンは5年以内に時代遅れになる」と答えたんだそうな。さらにエリクソンは「スマートフォンが抱える問題は、より大きなスクリーンで操作したいという要望で電池の消耗を防ぎたいという矛盾した要望を消費者が抱えていることにある」と分析してるんだそうな。
スウェーデンのエリクソン社が40か国10万人に調査をしたところ、スマートフォンは5年以内に時代遅れなものになると考えていることが分った。
スマートフォンが抱える問題は、より大きなスクリーンで操作したいという要望で電池の消耗を防ぎたいという矛盾した要望を消費者が抱えていることにあるとエリクソン社は分析している。
さらにこの記事では以下のようにも。
電池が長持ちする伝統的な携帯電話に戻り、電話は通話と簡単なメールのやり取りに使うという時代が来る可能性はかなり高いのではないか?と私も考えている。それが何時か?は分らないが。
個人的にはこのエリクソンの分析は間違ってると思います。
アンケートの答えとしては、何となく「スマフォは5年以内になくなる」って答えてるだけで、具体的にどうなるということまでは言及していないんじゃないかと想像します。
そして、旧来の「携帯電話に戻る可能性が高い」と言っていますが、そんな可能性が高いとはまったく思えません。
今のスマフォは便利に進化しすぎました。その便利さを知った後、メールだけの端末に戻って連絡を取り続けられるのか(相手がいない)、元来の利便性にすら戻れるのか疑問です。
というわけで5年後どうなっているかメモメモ。